来迎院 (京都市左京区) (Raigo-in Temple (Sakyo Ward, Kyoto City))

来迎院(らいごういん)は、京都市左京区にある天台宗の寺院。
山号は魚山。
本尊は薬師如来。

歴史
この寺は、平安時代前期円仁が天台声明の道場として創建したのに始まると伝えられる。
1109年(天仁2年)融通念仏の祖とされる良忍がこの寺に入寺して再興された。
たびたび焼失したが、その度に再建され現在の建物は天文_(日本)年間(1532年~1555年)に再建されたものである。
江戸時代には江戸幕府から朱印状を与えられている。

文化財
国宝
伝教大師度縁案並僧綱牒(でんぎょうだいしどえんあん ならびに そうごうちょう)
最澄(伝教大師)の得度や受戒に関わる文書類3点を一巻としたもので、最澄の伝記資料としてきわめて貴重なもの。
東京国立博物館に寄託。

日本霊異記 中下 2帖
平安時代後期にさかのぼる日本霊異記の古写本で、同書の中・下巻の現存最古本として、日本文学史上貴重なものである。
京都国立博物館に寄託。

重要文化財
木造薬師如来坐像・木造阿弥陀如来坐像・木造釈迦如来坐像(本堂安置)
来迎院如来蔵聖教文書類 - 来迎院の如来蔵(経蔵)に伝来した聖教(しょうぎょう)、文書(もんじょ)類の一括で、良忍自筆本を含む。

三重石塔(良忍の墓とされる)

所在地
京都府京都市左京区大原来迎院町537
京都バス大原バス停より徒歩15分

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